【タイ流育児】離乳食はバナナ。そして0歳にしてマンゴーを歯固めに使うわが子。

タイ流育児

赤ちゃんが初めて口にする食べ物というと、日本だと10倍がゆから、とかですよね。

タイで義両親のサポートのもと子育てして知ったのが、タイで離乳食といえばまずバナナ

しかも義母曰く、日本によくある ホーム種 กล้วยหอม ではなく、短くてねっとりしているナムワー種 กล้วยน้ำว้า というじゃないとダメだそう。

バナナだったら何でも同じじゃないの?と思いましたが、赤ちゃんの胃腸にはナムワー種じゃないと、とのこと(※あくまで義母の考えです笑)。ねっとり具合が良いのか?

皮を剥いたら真ん中に通っている黒い種と筋を避けるように、スプーンで周りの白い部分のみをそぎ落とし、潰して食べさせます。

左:我々が思ういわゆる「バナナ」ホーム種(いや、この写真はそれより大きいか?)

右:離乳食に使うナムワー種。ずんぐりしています。というか小売りの一単位がでかくないですか。さすが南国。

ついでにこちらはまた別の レップムーナーン種 กล้วยเล็บมือนาง。小ぶりでねっとり感はなく、でも甘味があって美味しいです。うーん、バナナにもこんなにたくさん種類があるとは。他にもカイ(卵)種 กล้วยไข่というのも見たことあり、バナナの世界も奥深そう。

離乳食一発目にバナナだと甘い味に慣れてしまうんじゃないかとちょっと心配しましたが、一応満遍なく他の食材も食べれているので、大丈夫か。

なにより便秘にならないようにバナナのストックを欠かさない義両親。

そして歯が生えてきた頃、ある日義両親にマンゴーを与えられて嬉しそうにガジガジしていた我が子。マンゴーを食らう0歳児!(間違って口に入らないよう種の部分です)

日本で買った離乳食の本を見ると、「南国フルーツはアレルギーの可能性もあるので離乳食に不向き」と一冊通して書いてありますが 笑。 歯固めにちょうどいいのか、気に入ってがっつり噛みまくってました。いや君、果肉も口に入ってってますよね。

こんな風にこちらの意表を突く光景が、目の前で急に繰り広げられるのでとても刺激的。自分が日本語ソースのネットや本で得た情報で「子育てなるもの」を期待していると、良い意味で覆されることが多い毎日。

まぁアレルギーの心配もなさそうだし(ほっぺをベトベトにしながら舐めてますが)、郷に入っては郷に従え、こんなのも異国で子育てする面白さなのかなぁ~なんて思っています。

近所の屋台です。ジャングルか。。。

おわり。

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