ミレニアムヒルトンバンコク宿泊記【2022年4月】ソンクラン休暇

タイ人にしか会わないお出かけ

ソンクランの連休に、チャオプラヤ川沿いにあるミレニアムヒルトンバンコク Millennium Hilton Bangkokに宿泊してきました。

渋滞必至の遠出はしたくない。でもせっかくだから気分転換に旅行したい。なら敢えて近場のバンコクに泊まってゆっくりしよう!と初の試み。

道路も空いててスイスイ。我々夫婦&子供たち、義両親の6人で行ってきました。

ホテルの良かったこと、残念だったこと、部屋・プール・朝食のようすをまとめてみました。

ホテルの良かったこと① 部屋の窓が大きく、川の景色がよく見えて解放感

こんな感じの部屋から、

こんな眺め。隣のIcon Siamはもちろん、マンダリンオリエンタルホテルやシャングリラホテル、BTSが走るサパーンタクシンも見えます。

西日が傾くと、向かいのビルの窓に反射した光が水面にきらきら。

奥にタイで一番高いというマハーナコンビルも見えます。

暗くなると、Icon Siamの噴水ショーが始まります。

そして早朝の窓から。

この街が目覚めだす時間、って感じの雰囲気が良いですね。静まり返ったデパートの前をいくつかの小舟がツーっと渡っていって。

こんな瞬間瞬間を、部屋にいながら(=すっぴんパジャマでも)いつでも見れるのがとても良かった。温かいお茶を飲みながらボーっと景色を眺める。癒される~。

ホテルの良かったこと② 希望通りIcon Siamデパート側のコネクティングルームを用意してもらえた

事前にレビューを読んでいて、Icon Siam側の方が景色として綺麗そうだったので予約時に希望を伝えていました。夜の噴水ショーも見れて、正解だったと思います。

コネクティングルームはファミリーにお勧めです。2部屋を間のドアから自由に行ったり来たり出来るので、 義両親と行動予定を立てたり、子どもをフレキシブルに見てもらったりめちゃ便利でした。バスルームはそれぞれあるし、ベッドは人数に対して充分。子どもも喜んで行ったり来たりしてました。

Family suiteという大人4人用の広い部屋タイプもあったんですが、 添い寝の子連れにはソファベッドが狭いのでお勧めしないと予約時に言われました。結果、コネクティングルームで2部屋の予約にして正解でした。

ホテルの良かったこと③施設全体の高級感と開放感がさすが5つ星

ホテルに入ると開放感のあるロビーがお出迎え。

部屋へ向かう廊下。タイで絨毯って、ホテルくらいでしかお目にかかれない気がする。

プールと朝食。後述します。

ホテルの良かったこと④Icon Siamのすぐ隣のロケーション

バンコク観光でなく、宿泊メインでの滞在だったので、お昼ご飯をすぐ隣のIcon Siamで取れたのはちょうど良かった。

チェックインまで時間持て余すかなぁと思ってましたが、なんやかんやIcon Siamをウロウロしているうちに、ちょうどチェックインの時間になりました。

子どもが遊べるフリースペースもあって、上の子はいつもと違う遊具を楽しんでました。

ホテルの残念だったこと①屋内ルーフトップバーが開いていなかった

かなり満足な滞在だったのですが、敢えて残念だったことを挙げるとするなら、屋内ルーフトップバーが開いていなかったこと。

屋内と屋外2つバーがあるようなのですが、配置的に屋内の方がチャオプラヤ川に面していて、ぐるりと窓があるので、365度の景色という点では屋内の方が良さそうだったなぁと思います。

guests dining in restaurant
Millenium Hilton Bangkok Websiteから拝借 

代わりに屋外のバーに行ってみました。

視界が左右に限られるものの、夜景を楽しみながらゆっくりできます。

真ん中に見えるのはワットプラケオ?

明るく浮かび上がる夜のお寺も美しいですね。

バーの階段を上がるとヘリコプターの着陸場所があって、そこからも夜景が見れました。

ホテルの残念だったこと② チェックイン・チェックアウトが混雑していた

ソンクラン休暇だったからか?ちょうどピークの時間帯だったからか?少し並びました。

でも朝食の時もそうでしたが、マネジャーらしき白人の男性がとてもにこやかに対応していて好印象でした。やっぱり最後は人なんだよなぁ。

コロナ以来ご無沙汰の日本行きフライトのチェックインを思い出しました。

スタッフの方に聞くと、滞在の半分はタイ人だそう。後はアジア人、欧米人半々くらい。

部屋のようす

シャワースペースバスタブが分かれていて、子どもをお風呂に入れるのに良かったです。

部屋のエアコンは、きちんと弱くできました。何気に重要、南国のホテルではエアコン切っても寒い事件によく遭遇するので 笑。

サービスの水が500ml×4本、一日あたり更に追加で2本もらえました。意外にギリギリ。Tefalの湯沸かし器(もっとオシャレな言い方がある気がする)があったので、下の子の哺乳瓶の煮沸消毒にも使いました。

写真撮り忘れた組:バスローブ(プールに行くのに使ってる人多数)、スリッパ(使い捨てのペラペラ系)、ドライヤー(大きくて風量◎)、シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・ボディローション・歯磨きセットもありました。

朝食ブッフェ

朝食は7時から。早起きな我が家(子どもにより強制早起き)はオープン早々行ってみました。

こちらも屋内と屋外が選べますが、川沿いの雰囲気を楽しむために我が家は屋外席へ。 屋内席よりスペースを広々と取っていて〇。太陽が昇ってくると、シェードの隙間から陽が差してちょっと暑かった笑 暑がりの人は屋内席がおすすめ。

食べ終わる頃には入り口で席待ちの行列が出来ていたので、ゆっくりしたいなら早めの時間に行った方が良さそうです。食べ物は可も不可もなく、種類も多くないけど少なすぎず、王道のホテル朝食って感じでした(何様)。その場で作ってくれるタイラーメンは美味しかったです!あとアイスカフェラテやアイスココアをスタッフの方に言うと持って来てくれます。

朝日が向かいのビルの背後から昇ってきます。
このホームメイドレモネード美味しかったです。義父には大不評でしたが笑

ゆったり雰囲気を楽しみながら朝食、これもまた贅沢だなぁ。またまた癒されました。

プール

4階にあるプールは広くはないですが、周りに座れるスペースがいっぱいあって、のんびりできます。

太陽がジリジリだった割に水温が低かった。と足首までしか入らなかった私が言うのもなんですが、冷たいのが平気な夫と息子もそう言ってたのでそうなのだと思います 笑

プール際のベンチから見上げた空。
目下そばに川が広がってます。
これくらい日が傾くとガクブルになるので注意 笑

宿泊費

2部屋1泊2日、朝食付きで9700バーツから、

タイ政府のプロモーションเราเที่ยวด้วยกัน40%引き = 5800バーツ でした。

大人二人で1万円でヒルトンに泊まれるのは、かなりお得?

คนละครึ่ง(こんらくるん)もそうですが、知る限りタイ人用の政府サポートなので、夫の権利を使いました。また、自分の住んでいる県以外のホテルでのみ利用可(=バンコク在住者はバンコクのホテルに利用できない)のようです。某郊外県に住んでいるメリットが発動されました笑

私たちの場合は手っ取り早くホテルに直接予約電話して、プロモーションを使うことを言うと、タイ政府アプリケーションเป๋าตัง(ぱおたん・財布)に情報がリンクして、そこから支払いに進めました。

滞在中のホテルのバーなどでの費用も、一部屋あたり600バーツ/日の補助が出ます。※単純に600バーツ丸々くれるのではなく、使った費用の40%にあたる額の補助(そのMAXが600バーツ)という意味でした。すっかり勘違いしてましたが、冷静に考えるとそりゃそうか、と納得。

滞在タイムライン

今回の滞在タイムラインはこんな感じでした。

1日目:
お昼前に家を出発 

Icon Siamに到着、昼食

子どもを遊ばせたり高島屋でお買い物(近所で見ない出店内容にフィーバーし予定外の出費) 

15時頃ホテルチェックイン、お部屋でまったり

17時頃プールへ

19時頃ルーフトップバーで軽い夕食

2日目:
7時頃朝食ブッフェ 

お部屋でまったり、荷造り (上の子は部屋で泡風呂を楽しむ)

12時頃チェックアウト、帰宅

とても癒された良い旅になりました。家族皆が元気なうちに、またこんなまったりステイが出来たら良いなぁ。

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